画数による姓名診断は有名だが、それって大雑把すぎないだろうか。氏名を構成する文字にはそれぞれ意味があり、氏名は文字の集合体で、文字も分解すると偏旁の各部位には読みや意味を持っている。
木や水や土などや、数字や特定の意味を持つ漢字が組み合わされて一つの文字として意味を持つが、個々のパーツ自体にも意味がある。
自分の趣向や特性について、それぞれのパーツがどのように影響しているか調べてみても面白いと思う。
因みに私の本名には木と月、口（くち）、漢数字の８など３つの漢字と７つパーツ。合計１０の意味を持つ字がある。
それぞれの漢字とバラバラにしたパーツの持つ意味が自分の特性であると考えると、なるほど納得。考えてみると確かに自分の性質だと納得できる。
その特定の漢字一文字にしても、それそのものの意味とその特徴や性質や習性がある。
そして、まだ自分が気付かない特性が残っている場合、その特性を獲得できる余地がある。または相性が良いかもしれないということだ。
逆に言えば、真逆の趣向。苦手、嫌いな場合は、自分の特性に逆らっている可能性がある。特性に合わせれば吉。逆らえば凶になる可能性もある。
他にも自分の干支や星座、誕生石がどのように自分の趣向や特性を表し、どのように思考や行動に影響しているのか多方面から調べてみよう。
ここで詳細な個人情報は晒せないが、酉年だから鳥との相性が非常に高いというのはいつも言っている通り。
これは干支と好きな動物との相性がピッタリ一致しているから。
夜間の長距離移動に適したスキルなのは氏名に月という文字があり、月は主に夜という時間を表すから。
木という文字は森林での活動に適していて山では遭難する心配はない。
口は口達者なのかな？。
全部を説明すると氏名がバレるので割愛。
４つでしか分けない血液型。
１２や１３しか分けない星座。
１２でしか分けない干支や誕生石。
３６５で分ける誕生花。
４＊１２．５＊１２＊３６５=219.000通り
人名に使える漢字2999字の場合は氏名の文字数によるが、２文字で９００万通り、３文字で２７億通り、４文字で８０兆通り程ある。
こう見ると、漢字の組み合わせだけでもすごいのに、偏旁で分解したらとんでもない数に。同姓同名が居ても誕生日や血液型でも違い、誕生年でも干支が変わるので性質も異なる。
診断方法も占い本ではなく氏名なら画数以外に漢字辞書で調べられる。今はネットで各種辞書が充実しているので自分の特性くらいは診断してくれる人は不要。
ちょっと思いついたのだけど、これって小説やアニメのネタとして面白いかもしれない。
登場人物の氏名に含まれる漢字や偏旁で異能の能力を使えるとか。
能力に目覚めた時に本名を構成する漢字で偶然能力発動。本名を伏せてバトルに参加するときは偽名を決める。
但し、本名の方は長く名乗っているので効果が高い。本名を伏せてバトルに参加する自分の能力を自分で文字を組み合わせてキャラネームにできるが、名乗りの期間が長い程強力に。名乗り直後は威力が低いとかの縛りも必要。
最初は簡単な文字しか使えないけど、レベルが上がると同じ読みに限り、同じ部首を用いた漢字に変えることができて、より強力なスキルを使えるようにできるとか。
漢字ってとても複雑な文字の組み合わせで画数が異様に多いものもあるので、名乗りの文字を選ぶ過程も面白いと思う。
より複雑で、より画数の多い文字に変えるにはバトルの経験値やポイントを消費するとかいう設定で。
うーん、誰か面白いストーリー考えてください。まるでバトル向きじゃない氏名だったり、名乗りが中二病全壊だったり、キラキラネームだったり、無理やり過ぎて画数が多すぎる割にバランスが悪過ぎてザコ性能だったりというのも面白いかも。
で、なぜか異能者は漢字辞典を持ってたりしているから、異能者バレバレとか、キャラによっては古いボロボロの漢字辞典だったり、常用漢字以外の漢字だったり、旧漢字だったり、より強力なスキルを得るために旧漢字の辞典を探し回ってたり、中国人の場合は大昔に中国で使われていた複雑怪奇な漢字を敢えて使っていたりとバリエーションもあったほうが面白そうだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿