2021年11月2日火曜日

将来の可能性を広げるのは子供時代の勉強と選択

なりたい職業によって、必要な知識は異なるので、なりたい職業に必要な知識は、義務教育で習うものでは足りないものもある。

職業にはより専門性の高いもの。より高度な知識を要するもの。義務教育では一切習わない知識を要するもの。そして手先が器用である事を要求されるもの。身体能力、動体視力、筋力、柔軟性、バランス感覚が高いことを要求されるものなどがある。

義務教育ではその基礎となる読み書き計算を主として、他に社会人として必要な最低限の素養と基礎体力を付けるための準備段階。

しかし、義務教育では習うことが全く不要なものもあるけど、義務教育程度の学力も無ければ恥をかく事もある。恥を気にしなければ脳筋でも成れる職業もある。感性のみが必要な職業ならそれこそ何も要らない。だけどそれを形にしたり生業とするために義務教育程度の常識が無いとできないこともある。

進路を考える時期は、早くて幼稚園児。遅くとも中学まで。それ以降は、なりたい職業に必要な知識や体力を付けるための時間が足りないと言える。

義務教育以降では進路のために自分で学校を選ぶから、中学までに決めないと、目的の知識や技能を学ぶ機会が遅くなる。
専門学校だったり、専門の学習過程がある学校だったり、或いは弟子入りというより選択肢もある。

進路を決めるタイミングが遅くても、足りない時間を取り戻すだけの努力をすれば、目標に近づけるが、早めに決めたほうが後が楽という意味。

ダラダラと進路を先延ばしにした挙げ句、有名大学を出たのにニートやバイトなんて人は割と居るだろうし、子供の頃に自堕落をしていると貴重な時間を無駄にしてしまうという訳だ。

親が口煩く勉強しろとか将来はどーすんの?って聞くのはそういう事。理解してあげよう。

ただ、そう言うだけで進路の相談は先生が行なうものって思ってる親は多いだろう。でも、本当に大事なのは、子供の性格や得意なものをよーく知っているのは先生よりも親だ。

先生は生徒の将来を保証する義務はない。でも、親は子供の将来を決めないとニートになる。子供の面倒を一生見ることができる親は居ない。親のほうが先に逝くからだ。そうなればヒキニートは詰みである。

全てを周りのせいにしているヒキニートは、自分が変わらないと先はない。親は子供を導かないと一生子供の面倒を見る事になる。

何事も早い内に決めよう。親は子供とに対話でなりたい職業に必要な道筋を立ててあげよう。

親が無責任だったり馬鹿だと子供を導いたり納得されられない。馬鹿の基準は勉強の基準ではない。
今の世の中は、知りたいことなんてネットで検索すれば大抵のことが分かる。重要なのは賢さの方。

勉強が出来ない親だから子供が馬鹿になる訳じゃない。子供が自発的に楽しく勉強させられない親の説得力が残念だと子供も馬鹿になる。

馬鹿は遺伝しない。知能指数が遺伝によるものという研究結果があるが、先天性の天才と、後天的に努力で天才になった人には脳に違いはあるのだろうけど、結局は「何かを成した者」が勝ち。

多分だけど、何かを成す為には色んな経験や、色んなもの、色んなもの仕事、色んな場所に出掛けて、見て触れて感じる事で「何かに気付く事」が必要。幾ら天才でも、それを発揮する機会が無ければ普通の人と変わらない。

あと、誰もやらない。誰もがそれを手掛けるために面倒臭いことを敢えてやることかな。頭が良いけど不器用って人間は意外と多い。

先天性の天才を出し抜くには、敢えて他人がしない事を面倒がらずにやる事。気づきを得るために無駄なことを含む無意味な行動からヒントを得るという手段もある。

因みに、幼少期に行なわないと会得できないスキルもある。幸いな事に私は幾つかの希少スキルを幼稚園に入る以前に取得している。大人になってからそれに気付く事になったので、子供には出来る限り7才くらいまでに色んな場所で全身を使った経験をさせると良い。

なにせ、その後の向き不向きさえ決まってしまうのだから、休みの日には親子で外に出ることをお薦めする。

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