2022年12月13日火曜日

未知との遭遇

映画のタイトルだけど、言わんとしている事は「地球外生命体との会話」或いは「異世界人との会話」や「高次元生命体との会話」も含まれる。

自分は人間だから、言葉を持つ下位の生物とのコミュニケーションは可能だと理解している。人間は最も複雑な言語を使うので、感情や欲求といった単位でのコミュニケーションを行なう動物の言いたいことは概ね把握出来る。

だから簡単に言えば、「同程度」と「下位の言語」は人間にはコミュニケーションは取れる。

逆を言えば上位存在とのコミュニケーションは、上位の存在が人間に分かるようにしてくれると思う。人間より高度な存在は下位である人間の言語を解釈できるから、遭遇時に相手がコミュニケーションを取ろうという意思があれば、人間が苦労して上位存在の言語を覚えなくても良いと判断できる。

宇宙人が出てくる映画には侵略戦争を仕掛けてくるものもあるが、最初から会話の余地がない場合を除いては、こちらの言語を学習させる手っ取り早いメディアは映画やアニメだと思う。

場面とセリフでわざわざ説明の必要は無いし、様々なジャンルの映画を見せれば、映像とセリフ(言語)の関係性も分かりやすいだろうということ。

これまで通りの対面で自己紹介から始める方法も良いけど、実際にそれが可能かどうかよく考えてみると、もしかしたらとある映画のように、互いが持ってる病原体がネックになるかも。或いは宇宙人側の発している放射線が人間には有害かもしれない。

あと、コミュニケーションで大事なのは、相手の宇宙人の生物としてのタイプが地球上に実在する生き物に近いものなら同席が可能か。

鳥に近い宇宙人なら鳥と。爬虫類に近い宇宙人なら爬虫類と。みたいな。

宇宙人と遭遇するまでにコンピュータがどれ程の知能を持つか分からないが、当然、AIも同席出来れば人間の解析能力や学習能力よりも高いAIが仲立ちをしてくれるかも。

言いたいこととしては、地球代表という意味で人間だけがコミュニケーションを取ろうというした場合に、宇宙人側がそれを良く思わない場合もあるかも知れないということ。
文化が違うのだから、相手の文化を理解しようとは思うだろうけど、何で機嫌を損ねるか分からないという意味では、人間は様々な考え方を持つ別個の意思を持つという事もアピールは必要かも。

勿論、地球人に大っぴらにコミュニケーションを取ろうとする前に、地球からの電波でたっぷりと勉強してるだろうから、多分理解してるとは思うけど、アニメや小説でもあるように、人間同士で戦争していたり、地球上の他の生物を絶滅しまくってる内は、向こうからコミュニケーションを取ろうとは思わないという線が最も高いかも。

つまり、宇宙人や高次元生命体から見たら、人間はまだまだ下等生物なのだろうと思う。人間が滅ぶのが先か。人間が次のステップに至るのが先か。

宇宙船が出てくる映画は数多あれど、宇宙に移住するくらいまで文明が発達して、やっとスタートラインに立った位なのかな。

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