2015年2月25日水曜日

ハシボソガラス(学名:Corvus corone)

個体識別:骨折ボソさん(♂) /提供 Creative Commons Ver.3.0 / 使用条件:「あおもりくま撮影」と表示すること

 現状で私への信頼度が非常に高い個体。夏場に右足を骨折したが今は少し曲がった状態ではあるが、骨はちゃんと癒着して完治している。ハシボソガラスの場合、足がポッキリと折れても2週間から20日程度でほぼ治り、1ヶ月もすれば完治するということを教えてくれた。

 骨折している間は何度も食糧援助していたので私への信頼度は非常に高い。だから半年くらい経っても顔を覚えてくれているので至近距離での撮影も快く許してくれる。
 夏に見たときはまだまだ若い個体特有の雰囲気があり、小柄で頼りない感じであったが、通りすがりの旅行者から見たら大きいそうだ。青森のハシボソガラスはやはり大き目なのだろうか?。

 今ではすっかり風格も出てきて、羽毛の色艶もご覧の通り非常に美しい。 賢くて強い奥さんとの連携も強く、比較的美味しい場所に縄張りを持っている。 ハシボソガラスは加齢によって風格が増す。 勿論、エサの質や量にも寄るが、これでもまだまだ若さが見て分かるレベル。

 あまりカラスとの付き合いが無い人から見たら、これは怖いと見えるのだろうか?。それともカッコイイと見えるのだろうか?。私としては強そうで美しい鳥に見える。 まあ、カラス好きということもあり、カラスに対する恐怖も無く、カラスが素のままで接しようとしてきているだけなので、私には普通に黒くて大きな鳥さんが好意を持って近寄ってきているようにしか思えない。
 顔を見ると少し怒っているようにも見えるが、単に彼は「何してるの?」という顔をしているだけであって、怒っている訳でも無い。一番付き合いの長い西ボスさんなら、カメラが何かは知らないけど「撮らせて?」と言えば動かずにじっとしてくれる。 

 被写体としてのカラスは面白い。単にその辺に居るカラスを望遠で撮るのは容易い。でも、相手が顔見知りであれば少し違った雰囲気の写真を撮らせてくれる。カラスは結構長生きなので、付き合いが長くなれば違ったポーズで撮らせてくれるだろう。


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