2015年3月12日木曜日

青唐辛子で調味料を作る

今の時期に青唐辛子など売られていないのだが、私は青唐辛子の旨みが好きなので大量に冷凍保存してある。
時々思いつきでスパイスとして使用するのだが、普通に成熟した赤い唐辛子を使うよりもクセがあって独特の風味に仕上がる。
チャーシューを作ったときも調味料を作るときに取り除いたへたの部分(上から1.5cmくらい切除)を使ったときも上手くできた。まあ、 焼いたシシトウが食べられない人にはあのピーマンのような風味が駄目なんでしょうけど、あの味が好きな人にとっては真に絶品の仕上がり。

で、今回はいつも作っている青唐辛子醤油(青南蛮醤油とも、青とん醤油とも言う)と、新作である青唐辛子塩麴(塩こうじのブームだから混ぜてみた(笑)) だ。

作り方は簡単。

まず、青唐辛子を用意する。え?無いですか。夏まで待ちましょう。え?売ってない?。栽培は簡単です。プランター菜園でどうですか?。水遣りは忘れないでね。

青唐辛子のヘタの部分を取り除く。後で薬味として使えるから寄せておく。
ミキサーに青唐辛子を入れて、焼酎でドロドロになるまで粉砕する。
それをボトルに入れる。ダイソーで買ったのは蓋がガバガバで使い物にならなかったので、セリア・シルク系で売ってる日本製のものを使用。これは事前に熱湯で消臭&殺菌しておくこと。
次に醤油を入れるか、塩麴を入れるかはお好みで。醤油の場合は口いっぱいまで。塩麴の場合は買ってきた塩麴が足りなければ焼酎を足す。焼酎はクセの無い米や麦を使用する。

お好みで味の素を加えてもよい。味の素はグルタミン酸ナトリウム。これも旨み成分。というか、旨み調味料だからね。旨みが増す。醤油も塩麴も植物性の旨み成分。青唐辛子も旨み成分。旨み成分であるアミノ酸の種類が複数交わると、更に旨みが増す。これは醤油、カツオ、シイタケ、昆布などの代表的なダシが混ざると旨みが増す効果があることで有名。

それで、青唐辛子。醤油または塩麴。グルタミン酸ナトリウム。焼酎が混ざることで、植物性の旨みが4種。肉や魚料理でこれを使うと、動物性の旨み成分と植物性の旨み成分が合わさって更に美味しく感じるという寸法だ。

私が今後作りたいもので実践していないものがある。それは青一味だ。青唐辛子をなんとか変色させずに乾燥させてミルで粉砕し、青い一味唐辛子を作りたいのだ。珍しいこともあり、地域の特産にでもすれば売れると思う。これは早い者勝ちで、利用方法も一緒にネットに公開して、更に購入者からも利用方法を募集すれば、販売者と顧客の相互にとって良い。

以前、キューピー(マヨネーズのあの会社ね)に、一味唐辛子マヨネーズ(一味マヨ)の販売を希望したのだが、却下された。でも、焼きイカに一味マヨをつけて食べると凄く美味しいし、一味マヨは色々と使えると思う。
まあ、自作も出来るから別に構わないが、企業は冒険を嫌うからね。売れると思うんだけどね。
で、青唐辛子マヨっていうのも美味しいと思う。勿論、粉末状の青唐辛子は様々なレシピに使えるだろうし、辛いものと言えば赤や黄色が多く、青はワサビくらいのものなので、青唐辛子の一味でも七味でも作れば面白そうだと思う。

我が町の特産に! と言う方が居ればチャレンジしてはどうだろう?。

0 件のコメント:

コメントを投稿

軽SUVやSUV風軽が持て囃される傾向にあるが、目的を見失わないように。

 「軽スーパーハイトワゴン」が次々SUV化! 三菱新型「デリカミニ」早くもヒット!? アウトドアなスライドドア軽がウケる訳 何というか、べた褒め記事ってメーカーから金を貰っているのか、それとも流行りに乗っかって検索やアクセス数を稼ごうとしているのか分からないけど、真意を見失うと誤...