自宅警備員を支援したり、ゴルフ場の芝を管理する連中じゃないよ?。
自宅警備員は緑(植物・緑化)と関係ないし、ゴルフ場は自然破壊の象徴だ。
ここでいうグリーンキーパーは誰の事かと言えば、そりゃスズメ目の小鳥のことだ。
ご近所の木々を守っているのはスズメを初めとする虫を食べてくれる鳥。カラスも何も無ければ食うからカラスもグリーンキーパーでもあるし、小鳥の天敵である猫(捕食者だけど最近の猫はネズミの被害を食い止める役割を果たしていない)から小鳥を間接的に守っている。猫は緑を守らないただ可愛いだけの生物なのだ。周囲の環境を人間にとっても自然界ににとっても守っているのは小型の鳥類やげっ歯類(アカネズミやリスなど)である。
小鳥は蛾やその幼虫をせっせと食うし、植物の実を食べて未消化の種を飛んで運ぶ。小型のげっ歯類は木の実(主にどんぐり系を含む脂肪分の多い種子=ナッツ類)を埋める。埋め忘れが発芽して木に成長する。これはカラスも同じ。クルミなどを彼方此方に隠すのだが、それが忘れ去られて発芽する。田舎の河川敷でクルミが生えている場所には、他にも多くのクルミの木が生えていることがある。それはカラスが植えたもの。
人間にとってどうでもいいと思われているスズメなどの小鳥。小型のげっ歯類。カラスは自然環境の保全にとって無くてはならない存在なのだ。もしもマイマイガなどの毛虫が大量発生したとしても、野鳥が多ければある程度駆逐してくれる。しかも農薬なんか使わなくてもね。
うちは公園も近いし、スズメもそれなりに多いエリアだからスズメの誘致も兼ねて子育て支援している。カラスにだって自分は友好的である。
猫は・・・まぁ、あまり好きじゃない。うちに来るハトをぶっ殺してくれた上にスズメに手を出さなければウェルカムなんだけどね。カラスも最近はあまり仕事しないし。カラスが猫を怖がってどうするんだよ・・・ハトを追い払ってくれないし。
2014年6月28日土曜日
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