2015年12月1日火曜日

部活動

ちょっと思いついたのでメモしておこうと思う。

 学校には部活動があって、その活動費なんかは生徒会で予算を割り振ったりするわけだが、自治体(県・市町村単位)で部活動をやっても面白いんじゃないかな。
 企業にも部活動はあるが、今の時代、広告費として予算も取りにくいだろうから青年部やら婦人部ってのも事実上消えて何の活動もしていないんじゃない?。だったら自治体で部活動という形で部の申請を受けて予算を振り、自由に参加してもらうとか。

 何が言いたいのかというと、自治体が婚活を支援するよりも、そういった部活という単位の中で人との付き合いが増えれば、自然と人間同士のコミュニティーが出来上がるし、その中で生産的な部活動が生まれれば、新しい産業もできるという考え。で、趣味が近い人間が集まるのだから、自然とそれが婚活に繋がるって寸法。

 非生産的で、上級生からコキ使われる下級生の図みたいなものは排除してもいいし、流れ的にそれが必要であれば、そういった部活でもいい。人が人に何かを教えるという行為そのものも生きがいに繋がるし、今まで何も出来なかった人も、部活動を通じてモノを覚え、面倒な手順を経なくても技術を手に入れることができる。
 互いに何かを補完できる仕組みとしての、自治体による部活動みたいなものがあれば、年齢なんて関係なく、人のつながりは増える。中には普段、パっとしない人でも、実は凄い趣味の持ち主だったりするかもしれない。上司が評価を落としても、部活動ではその人の能力が活かされるのであれば、これほど人材を上手く利用できるものはない。


 フルタイムでは活動できないが、僅かな時間でフルタイム以上の成果を出せる人も居るかもしれない。なにも一日中、机にしがみついていることが仕事ではないとすれば、もっと個人が自由に生きれると思う。

 それに部活動であれば、同じ組織にずーっと居る必要も無いし、退部して他の部活に行っても良い。市町村の部活で成果が上がれば、県の同系統の部活と併合しても良いわけだ。そうなれば、また使える資金も増えるし、ネットワークだって人材だって集まる。

 誰か実現してくれないかな。 もちろん、掛け持ちOKで。縛り禁止の自由参加ってことも大事だ。だって、平日の真っ昼間から山の中でBBQしながら温泉入ってビールを飲むってのも楽しいだろう?。曜日に縛られるってことも無くなるし、ある意味で毎日が日曜日であり出勤日でもある。楽しいと色々と捗るしね。

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